腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアを理解するには、椎間板の構造を知っておく必要があります。
ここでは腰椎椎間板の構造について、見ていきましょう。

人間の背にある脊椎は、首からお尻のあたりまで、複数の骨で繋がっています。

椎間板は、この脊椎の骨と骨の間にある組織です。
ゲル状の「髄核」とそれを囲む「線維輪」からなり、骨と骨を繋ぐクッションのような役割を果たしています。

腰椎椎間板ヘルニアは、この腰椎椎間板の異常によって起こると一般的には考えられています。

腰椎椎間板ヘルニアとは、腰椎椎間板の中の髄核がその周りを囲む線維輪を突き破って出てきてしまったり、線維輪が膨らんで盛り上がったりした状態。

突き破って出てきた髄核、また変形した線維輪が、腰椎の後ろにある脊髄神経を圧迫するため、痛みや痺れが起こるといわれています。

腰椎椎間板ヘルニアの症状は、腰や臀部、下肢に激しい痛みと痺れが起きるのが特徴です。

症状は2〜3週間で和らいでいくことが多いようですが、痛みや痺れがピークの時には少し動くことすら辛いでしょう。

また、場合によっては排尿・排便障害が見られることもあります。

体の重みを支えている椎間板に強い圧力がかかることが主な原因です。

座る、立つなどの日常的な動作であっても体重の二倍以上の負荷が椎間板にかかるため、猫背や反り腰、長時間同じ体制での作業や体に合っていない場所での作業は椎間板ヘルニアの大きな原因となります。

1つでも当てはまる方は、一度当院までご相談ください。

腰椎椎間板ヘルニアは、放っておいたりすると徐々に悪化していき、長期化して日常生活にも大きな支障をきたす恐れがあります。

足の痛みやしびれが長く続くと筋肉が衰え、やがて足の感覚が鈍くなってしまいます。

そして、さらに放置してそれよりも悪化すると、手術で処置していく事が多いようです。ですので、症状を自覚した段階で、重症化する前にできるだけ早く対処することをお勧めします。

整形外科では、レントゲン検査の後、患部に電気を流したり注射をしたりする事が多いようです。その後は、湿布や痛み止めの薬が処方されて経過を見ていくことが一般的になります。

他の接骨院や整体院では、患部にマッサージや電気療法を施した後、ストレッチ指導などをすることが多いようです。

症状が軽い場合、整形外科や一般的な整骨院などで椎間板ヘルニアが改善される場合もありますが、実際には、

・しびれが全くなくならない
・施術を受けることにより痛みが強くなった
・その場は楽になるが、すぐ症状が元に戻る

と悩まれている方が非常に多いようです。

当院では、腰椎椎間板ヘルニアの原因を「日常的に姿勢の歪みから生じる腰への負担」「お身体が機能的に使えていないこと」だと考えています。

背骨が歪むことで、脊髄神経が圧迫され様々な不調に繫がります。

当店では、身体の歪みを整えていくことで、神経伝達がスムーズになり自然回復力が働き主訴の解消へと導きます。人が本来もっている「良くなる力」をDRTの施術によってサポートしていきます。

もしあなたが腰椎椎間板ヘルニアでお悩みなら、1人で悩まずにぜひ、まどか整体院までご相談ください。